ヴィーガンの栄養学【ブイクックデリ】
食事をする上で気をつけてほしいことのひとつに、栄養素のバランスがあります。
皆さんは、普段の食事でどれくらい「栄養バランス」を意識していますか?
特に動物性食品を摂取しないヴィーガン食生活では、栄養学をしっかり理解して、日常生活に取り入れることが大切です。
とはいえ、忙しい日々の中で栄養バランスを気にした食事を準備するのもしんどい…という人も多いはず。
そこで、
・ヴィーガン食生活での栄養不足の心配
・ブイクックデリの役割や栄養学的メリット
について、ブイクックデリの栄養士がお話していきます。
ヴィーガンとは?
ヴィーガン(Vegan)とは、別名完全菜食主義とも呼ばれ、生きていく上でできる限りの動物の搾取をしない生き方を指します。動物性食品はもちろん、動物の皮を使ったレザー商品やファーなどのファッション、日用品も使いません。
他にも、ハチミツや、精製過程で動物の骨を使う加工食品は食べません。
植物由来のもののみを選択するのがヴィーガンであり、この考え方は1944年に英国でThe Vegan Societyが設立されたときにできた言葉です。
ヴィーガンと栄養学
動物性食品を食べない、ヴィーガン食生活を続ける上で大切になるのが栄養学です。
「お肉を食べないと栄養失調になる」
「魚を食べないと頭がよくならない」
「卵や鶏肉を食べないと筋肉がつかない」
いろんな意見が飛び交っていますが、実はそんなことはありません。
詳しくは、*「ブイクックプラス」の栄養学の連載をご覧ください!
ヴィーガンが不足しがちな栄養素
野菜と穀類中心の食生活であるヴィーガン。
その中で、不足しがちな栄養素を3つご紹介していきます。
①カルシウム
骨や歯を強くする栄養素である、カルシウム。動物の骨などに多く含まれることからも想像できるように、動物性食品に多く含まれているので、ヴィーガン食では不足しやすくなります。
②ビタミンB12
造血・貧血予防、正常なDNAの合成に必須な栄養素ですが、一般的には動物性食品にしか含まれていません。
③タンパク質
筋肉など体を構成する成分である、タンパク質。食材ではタンパク質=お肉というイメージをもたれている方、多いのではないでしょうか。
タンパク質を構成しているアミノ酸スコアは、動物性食材が優れているため、その分吸収・利用されやすいという特徴があります。そのため、ヴィーガン食生活において最も懸念されるポイントがタンパク質不足です。
不足しがちな栄養素を補える食材
▶︎カルシウム
大豆、種子類(チアシード、フラックスシード)、海藻類にも、カルシウムが含まれています。副菜に食材を用いたり、スープに入れたり、ご飯に混ぜて食べたりと工夫して摂ってみてください。
▶︎ビタミンB12
ヴィーガンの方は、一家に一袋ニュートリショナルイーストを置いておくといいでしょう。ニュートリショナルイーストはいわゆる酵母を発酵させたもので、スプーン1杯で1日に必要な量のビタミンB12(2~3μg)を摂ることができます。*
▶︎タンパク質
タンパク質のクオリティを決めるのは、アミノ酸スコア。植物性食材の中でアミノ酸スコアが高くおすすめなのは大豆です。大豆はヴィーガン食材の中で一番おすすめできる食材です。そのため、大豆製品である納豆、豆腐、テンペ、豆乳、大豆ミートなども合わせておすすめします。
他にも、ひよこ豆やレンズ豆といった豆系の食材には、アミノ酸スコアの高いタンパク質が豊富に含まれているのでおすすめです。
ブイクックデリがおすすめ!
ヴィーガン食をいざ実践!となっても、
・忙しくて続けられない
・コンビニで選べる商品が限られてしまう
・栄養バランス取れるか不安
と思う方は多いはず。
そんな方へのおすすめは「ブイクックデリ」です。
ブイクックデリでは、大豆ミートやひよこ豆などのたんぱく質豊富な食材を使って
メイン料理を調理しているので、手軽にたんぱく質を補うことができます。
さらに副菜には野菜をたくさん使ってあり、食物繊維が豊富です。
ブイクックデリは手軽に取り入れやすい
ブイクックデリは美味しくて栄養豊富なだけではなく、手軽な取り入れやすさが特徴です。
毎日栄養を気にしてしっかり食事を準備しにくい、調理に時間をかけることができない、という方でも、冷凍で届いて電子レンジで温めるだけなので気軽に取り入れられます。
ブイクックデリで栄養豊富な食事を楽しもう!
ヴィーガンという動物性食品を摂らない生活を送ることで、栄養面に不安を持っている方は多いかと思います。
そんな中で、特に最も不足しやすい栄養素であるタンパク質と、積極的に摂ってほしい食物繊維を手軽に補うことができる「ブイクックデリ」をぜひお試しください!
また、ブイクックでは2000種類以上のヴィーガンレシピが投稿されていますので、
レシピにお悩みの方は活用してみてください。
ブイクックプラスで栄養学連載記事も掲載されています。
さらにヴィーガン栄養学を理解できますので、
ブイクックデリを食べながら読んでみてください。
参考記事